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  2. 医療保険と介護保険

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中期プログラム工程表 (医療・介護:2011年度迄に実施する重要事項)

 平成21年第14回経済財政諮問会議 (2009/5/29) において、安心実現集中審議 (その4-とりまとめ) が行われ、有識者議員より、資料 「安心と活力が両立する社会の実現に向けて」 が提出されました。
 
 その資料の別紙4 「中期プログラムの工程表で示された諸課題のうち2011年度までに実施する重要事項」 の中の 「医療・介護」 の部分を下記に示します。

●医療・介護

(医療)

・地域医療再生のため、5年間程度の基金を都道府県に設置し、地域全体での
 連携の下、計画にしたがって、以下の事業を地域の実情に応じて実施して、
 地域医療再生・強化を図る。(2009年度補正予算案)
  - 医療機能連携のための施設・IT基盤の整備
  - 大学病院等と連携した医師派遣機能の強化
  - 医師事務作業補助者の配置、等

・2013年度からの都道府県医療計画の改定に向け、急性期医療の新たな指針を
 作成する。

・2010年度に見込まれる診療報酬改定において、「選択と集中」 の考え方に基づ
 き、救急、産科等の体制強化などの方策を検討する。

・看護師等の専門性を更に高めるとともに、医師と看護師等との役割分担が可
 能な行為を一層明示・普及し、チーム医療・役割分担を積極的に推進する。

・医療新技術に対応するための革新的医薬品等の開発支援を行う。(2009年度補
 正予算案)
  - がん、小児等の未承認薬等の開発支援、審査の迅速化を図る。
  - 新型インフルエンザ対策のため、全国民分のワクチン開発・生産期間
   を大幅に短縮する体制 (現在1年半~2年→約半年) を整備する。

・後発医薬品の使用促進等を行う。

・「規制改革推進のための3か年計画」 (平成21年3月31日閣議決定) を踏まえ、
 平成23年度当初までのレセプトの原則完全オンライン化を進める。

(介護)

・デイサービスセンター等を併設した公的賃貸住宅の整備などを進める。

・特別養護老人ホーム、老人保健施設、認知症高齢者グループホーム、小規模
 多機能型居宅介護事業所等の緊急整備を進める。(2009年度補正予算案)

・2009年度のプラス3.0%の介護報酬改定による介護従事者の処遇改善を図る。

・介護職員の処遇改善に取組む事業者に対し助成を行う。(2009年度補正予算案)

・介護経験のない離職者等に対する職業訓練、潜在的有資格者の再就職支援、
 現に働く介護人材の資格取得等のキャリアアップ支援などを行う。(2009年度
 補正予算案)

・2009年度の介護報酬改定の事後検証も踏まえ、介護報酬の在り方について、
 望ましい地域包括ケアシステムの構築という観点からの検討を進める。

(医療と介護の連携)

・医療と介護が連携したサービスを提供するための診療報酬と介護報酬の同時
 改定 (2012年度見込) に向けた検討を進める。

(1)上記の方向性に沿った2010年度診療報酬改定および2012年度診療報酬・介護報酬改定が行われることが予想されます。

(2)しかしながら、以前の当ブログ記事 (『「医療と介護の連携」 ではなく、「医療と介護の融合」 へ』) で述べたように、現在の 「医療崩壊・介護崩壊」 を再建するためには、「医療と介護の連携」 ではなく、「医療と介護の融合」 が肝要と考えられます。

 また、「介護サービス利用者が、区分支給限度額・原則1割自己負担の制約にて、医療系のサービス (看護・リハビリテーション) の利用が不充分」 という現状を鑑みると、少なくとも、現在の介護サービスの中の 「看護」 および 「リハビリテーション」 は医療保険で賄うべきと思われます。

(3)また、前回の当ブログ記事 [『「医療とコミュニティ」・「老後と介護」 の安心 (安心社会実現会議)』] でも強調しましたが、「医療崩壊・介護崩壊・福祉崩壊・年金崩壊・雇用崩壊」 という 「社会保障・セーフティネットの崩壊」、および 「医療難民・救急難民・リハビリ難民・介護難民・障害者難民」 という問題の早期解決のため、可及的速やかな対策が望まれます。

 そして、次期総選挙においては、「国民による政権選択」 の判断材料として、上記問題に関するマニフェストを、自民党・民主党ともに明示して頂きたいと思います。




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「医療と介護の連携」 ではなく、「医療と介護の融合」 へ

 平成21年5月21日の経済財政諮問会議において、舛添厚生労働大臣が、『社会保障の機能強化に向けた今後の取組~「社会保障の機能強化の工程表」 を中心に~』 という資料を提出していますので、「2015年に向けての取組の方向性」 の部分を下記に示します。

●社会保障の機能強化に向けた今後の取組
 ~「社会保障の機能強化の工程表」 を中心に~


2015年に向けての取組の方向性 (医療・介護)

【医療】

○急性期医療の充実強化、地域連携の強化

 ・病床を機能分化し、急性期病床に医療資源を集中投入する。

 ・急性期後の医療や在宅医療を充実するとともに地域連携を強化し、早期
  退院・在宅での療養継続・社会復帰の実現を目指す。

○医師と看護師等との役割分担の推進

 ・看護師等の専門性を高めながら、チーム医療・役割分担を推進し、患者
  本位の医療を目指す。

○新技術、効率化等への対応

【介護】

○地域包括ケアの実現、介護サービス基盤の強化

 ・グループホーム等居住系サービスの拡充や、24時間対応の強化等在宅介
  護の強化・充実を進める。

 ・高齢者が安心して暮らせる住宅の整備

○介護従事者の確保・定着支援等

 ・介護職員の処遇改善と確保、キャリアパスの構築を図る。

 ・医療・介護を通じた専門職種間の連携体制を構築する。

~医療と介護の連携~

○医療と介護が連携したサービスを提供するための診療報酬・介護報酬の見
 直し、など

 上記のように、「お題目」 は立派なのですが、「実現可能性は???」 であり、また、「方向性」 も一見良さそうなのですが、医療の現場で、多くの 「医療難民」・「リハビリ難民」・「救急難民」・「介護難民」・「お産難民」・「障害者難民」 を目の当たりにしていると、疑問符が百個くらい頭上を廻っています。

 当ブログでも、今までに、医療・介護・福祉の多くの課題を取り上げてきました。(詳細は過去のブログ記事参照)。

 2012年 (平成24年) 度の診療報酬・介護報酬同時改定を控えて、現在、当ブログ管理人が、特に望んでいることは、「医療と介護の連携」 ではなく、「医療と介護の融合」 です。

 少なくとも、現在の介護サービスの中の 「看護」 および 「リハビリテーション」 は、(「区分支給限度額」・「原則1割自己負担」 の制約にて利用が不充分という現実もあり)、医療保険で賄うべきと思っています。




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「医療保険は医師が裁量、介護保険は看護師が主体」 厚労省老健局長

 Japan Medicine (2009/1/5) に、厚生労働省の宮島俊彦老健局長に対する取材記事が掲載されています。その中で、医療保険と介護保険における医師と看護師との役割分担等に関する記事は次の通りです。

 「本来、医療保険は医師が裁量し、介護保険は看護師が主体となり療養を支えるべきだ。医師数も限られている中でどこかで切らなければならない」 と述べ、保険制度によって、医師と看護師などの配置を見直すべきとの見方を示した。

 宮島局長は、厚生労働省総括審議官時代に、「集約化と連携で地域医療を立て直す」 (日経メディカル 2007/4) ということを強調し、当時の医療政策 (特に、地域の急性期医療政策) のキーパーソンの一人でした。
 今回の宮島局長の発言は、厚生労働省の 「医療介護政策のこれからの方向性」 を示唆しており、今後、同氏および厚生労働省の言動を益々注視する必要があると思われました。
 また、厚生労働省は、米国のスキルドナーシングホームを想定しているのかもしれません。しかしながら巷間伝えるところによれば、同システムが必ずしも円滑に機能しているわけではないと思われますが・・・。
 医療亡国論および小泉竹中政治による 「医療費抑制、医師不足 (特に勤務医不足)、医師 (特に勤務医) の過重労働と疲弊および立ち去り型サボタージュ (→残された医師の過重労働と疲弊が増悪→悪循環と無限地獄)、医療崩壊 (特に病院崩壊) および医療破壊、医療難民 (特に脳卒中、認知症)、救急難民、妊産婦難民、リハビリ難民、介護難民、等々」 の真冬の時代から、ようやく暖かい春の日差しが些少ながらも差し込んできたと思われる今、私達国民の安全安心を守るという崇高な使命と理念および高邁な精神を持つ (?) 厚生労働省官僚の高邁かつ秀逸な医療介護福祉政策を渇望しています。(まさか、未だ 「国益や国民益よりも、省益や自益を優先」 と思っている官僚様はいないと信じているのですが・・・)。




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