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DPCの新機能評価係数、議論進展せず (中医協DPC評価分科会)

 中央社会保険医療協議会 (中医協) のDPC評価分科会 (2009/6/8) に関する記事が、キャリアブレイン (CBニュース:2009/6/8) 「DPCの新係数、議論進展せず―中医協分科会」 と Online Med ニュース (2009/6/8) 「DPC病院 病棟薬剤師数が多いほど平均在院日数が短い、特定機能病院の結果」 に掲載されていますので、下記に示します。

●DPCの新係数、議論進展せず―中医協分科会

 中央社会保険医療協議会 (中医協) のDPC評価分科会は6月8日、現在の調整係数の廃止に伴う新たな機能評価係数をめぐり議論し、厚生労働省側が 「救急・小児救急医療の実施状況」 など新係数の候補として挙がっている項目の評価指標ごとに、実際のデータの集計結果を提示した。
 集計結果は、例えば救急搬送された入院患者の数を評価指標に用いると、病床規模の大きい病院や総合病院などへの評価がより大きくなるのに対し、患者の割合を用いる場合には、病床規模による評価の差が小さくなることを示唆する内容となっている。
 意見交換では、新係数への移行に伴い激変緩和を求める意見が上がり、議論は進展しなかった。

 分科会が評価指標のデータを用いて議論するのは、5月15日に続いて今回が2回目。
 今後は、急性期医療や地域医療への取り組み、医療の質に対する評価などの考え方のほか、出来高との二重評価の取り扱いなどの観点から、項目や指標の候補を絞り込みたい考え。

 厚労省が提示したのは、「救急・小児救急医療の実施状況」 や 「正確なデータの提出」・「効率性指数」など、新係数の候補として挙がっている項目の評価指標ごとのデータ。
 例えば 「救急・小児救急医療の実施状況」 の評価指標としては、救急車で搬送された入院患者の数や、全DPC対象患者に対する割合を 「病床規模/特定機能病院」 (「200床未満」・「200-400床未満」・「400床以上」・「特定機能病院」) や 「DPC算定病床の割合」 (「100%」・「80%以上100%未満」・「60%以上80%未満」・「60%未満」) のほか、病院のタイプ (「総合病院」・「専門病院」・「がん専門病院」) ごとに集計した。

 それによると、救急搬送された入院患者数を評価指標に用いた場合には、病床規模とDPC算定病床の割合に比例し、病院のタイプ別では 「総合病院」、「専門病院」、「がん専門病院」 の順に多かった。
 これに対し、DPC対象患者に占める救急搬送の割合では、病床規模による違いはほとんどなく、DPC算定病床の割合が 「60%以上80%未満」 の病院が、「100%」 と 「80%以上100%未満」 を上回った。
 「60%未満」 は、「100%」・「80%以上100%未満」 と横並びだった。
 病院のタイプ別では、「総合病院」 と 「専門病院」 の差が短縮した。

 また、時間外患者の受け入れ数は、「200床未満」、「200~400床未満」、「400床以上」 の順に数値が大きくなり、「特定機能病院」 は 「200~400床未満」 並みだった。
 これに対して時間外患者の割合を用いると、「200床未満」・「200~400床未満」・「400床以上」 が横並びで、「特定機能病院」 が最低だった。

 意見交換で木下勝之委員 (成城木下病院理事長) は、「調整係数は高いが、新機能評価係数にしてみたら大幅に下がることもあり得る」 とし、「皆が救われる評価」 を求めた。
 これに対し厚労省保険局医療課の宇都宮啓企画官は、新係数ではそれぞれの機能に応じて病院を評価する考えを強調。
 激変緩和には調整係数の段階廃止で手当てする方針を示した。

●DPC病院 病棟薬剤師数が多いほど平均在院日数が短い 特定機能病院の結果

 中医協・診療報酬基本問題小委員会の下部組織である診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会 (分科会長:西岡清・横浜市立みなと赤十字病院院長) は6月11日、調整係数廃止後の新たな機能評価係数について、効率性指数、複雑性指数、診断群分類カバー率などの議論を進めた。
 また、薬剤師の病棟業務の評価に関連してDPC病院を対象とした薬剤師病棟業務の実態調査の結果が報告され、病棟薬剤師数が多いほど平均在院日数が短い傾向があるとの結果が示された。

 調査は日本病院薬剤師会が行ったもので、薬剤師の主な病棟業務には、
(1)医療スタッフへの医薬品情報提供 (医師、看護師、他の医療スタッフへの情報提供。患者の状況に応じた医薬品の選定、投与方法などの提案、医薬品服用歴の確認、などによる医師の処方設計への支援)
(2)病棟カンファレンスや回診同行による患者情報の提供 (回診同行により主治医の治療方針や医師、看護師からの患者情報を得る。服薬指導や薬学的管理による患者情報を他の医療スタッフに提供)
(3)病棟の医薬品管理 (毒薬、劇薬、麻薬などの管理。病棟の医薬品在庫と有効期限の確認、救急カート配備薬の選定、塩化カリウムやリドカインなど用注医薬の注意喚起)
(4)服薬指導
(5)副作用モニタリング
(6)薬物血中濃度測定 (抗菌薬や免疫抑制剤など)
(7)チーム医療 (緩和ケア、感染対策、栄養サポートチーム、褥瘡)
の7項目があるとした。

 このうち、(4)服薬指導と(5)副作用モニタリングについては 「薬剤管理指導料」 で、また、(6)薬物血中濃度測定は 「特定薬剤治療管理料」 で、(7)チーム医療は緩和ケア診療加算などで、それぞれ点数評価されている。
 一方、(1)医療スタッフへの医薬品情報提供、(2)病棟カンファレンスや回診同行による患者情報の提供、(3)病棟の医薬品管理、については点数上の評価がないとしている。

 調査の結果は、
 ①DPC対象病院でのDPC対象患者100人当たり薬剤師数は全施設の中央値
  が5.31人。
 ②診療報酬上評価されている薬剤師数を除いた病棟薬剤師数のDPC対象患者
  100人当たり中央値は0.32人。
 ③「薬剤管理指導」 に従事する人員も含めた病棟薬剤師数はDPC対象患者100
  人当たり中央値で1.26人。
 ④平成15年度DPC対象病院 (特定機能病院) ではDPC対象患者100人当たり
  病棟薬剤師数が大きい施設の方が平均在院日数が短い傾向がみられる。
などとなった。

 平成22年度診療報酬改定に向けて、DPCの 「調整係数の段階的廃止ならびに新機能評価係数の段階的導入」 に関する論議は、今のところ、遅々として進展していない印象です。

 拙速は避けなければなりませんが、DPC病院 (DPC対象病院・DPC準備病院) の立場からすると、可及的速やかに 「新機能評価係数」 を決定して頂き、平成22年4月1日に向けて、周到な準備をしたいところです。

 中医協の診療報酬基本問題小委員会とDPC評価分科会での充分な論議かつ迅速な決定が望まれます。(しかしながら、現実は、大病院・中小病院、特定機能病院・高度急性期総合病院・一般急性期病院・専門病院・ケアミックス病院等の各医療機関の思惑の違いで相当難航しそうですが・・・)。
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